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自分の熱意を誠実に伝えるべきでしょう

家族や周囲の反対を押し切って芸能界入りし、成功した人は少なくないようです。

自分自身の可能性を信じて人生を切り拓いた好例であり、ある意味、結果オーライ!と言えますが、
お仕事をするにしても、一般企業に就職するのと芸能人になるのとでは全然違いますから、
最初は心配されたり反対されても仕方が無いでしょう。

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人生は自己責任。全ての結果は自身が負うべきもの。
その時々で自己判断を行ないながら、試練を乗り越え、
自分の力で道を切り拓いて進んでいかなければなりません。

私たちは、個性を大切に自由に生きるべき。
たとえリスクを伴うとしても、それを承知の上で、
思い切って突き進むべき「時」があるでしょう。

ですが・・・自由と身勝手は紙一重だったりもします。

私たちは「ひとり」で、勝手に生きている訳ではありません。
「まわり」にも思いを寄せるべきでは。

家族、友人知人に心配や迷惑を掛けすぎる事は、やはり好ましくはありません。

周囲の人たちから理解を得られる事に、越した事はないでしょう。

家族や周囲の人たちのバックアップやサポートは、大きな励みになり、助けになります。自分自身の熱意や正直な気持ちを誠実に伝えて、理解と賛同を得る努力をすべきだと考えます。

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理解を得る努力を惜しまない

(我が子をデビューさせたい!)

家族の画像

ママはやる気満々なのに、パパは乗り気じゃないとか、両親は我が子をスターにしたいと夢見ているけど、祖父母が孫の将来を案じて反対しているとか、こういった家庭事情は、よくありがちな話です。一朝一夕に賛同してもらえるわけではありませんので、じっくりと腰を落ち着けて、少しずつでも理解が得られるように努力すべきです。そして家族みんなで協力し合って、その子を盛り立てていくべきでしょう。

そのためには、子供の学業を最優先する事や、日常生活のリズムを崩さない事、パパママにおいては、仕事や家事をおろそかにしない事などが重要となってくるでしょう。また夫婦間あるいは家族間で、経済面(活動費用)についてのコンセンサスをあらかじめ得ておくべきです。

子供自身を尊重する事が一番重要です。明らかに子役タレントの素質が感じられない場合や、お子さんが芸能活動に全く関心を示さない場合、レッスン等を嫌がる場合には、無理矢理させるべきではありません。

(学生の方)

辞書の写真

未成年・未就労の学生の方は、ご本人がいかに利発でしっかりとした考えを持っていたとしても、親など大人の保護下にある「子供」です。そして保護者は、子供を守り育てる責務を負っています。

情熱を燃やして突っ走るのは素晴らしいのですが(まさしく青春ですよね!)、ご両親は常に我が子の将来を案じ、安定した幸せを心から願っている事を、よく理解しておくべきでしょう。

子は親に反抗し、時にはその存在すら否定し、乗り越えていこうとするのは世の常です。
そして今も昔も、「切っても切れないのが親子の縁」です。一般的には。

お父さんやお母さんの意見を、素直に受け入れられない時もあるかもしれませんが、
意見にまったく耳を貸さないといった、無視/無反応はするべきではありません。
また、親ならではの温かな気持ちや愛情といったものを、真摯に感じ取るべきです。

「タレントになりたい」と相談した場合、容易に理解を示してもらえる場合もあれば、なかには、もの凄く驚く親御さんもいるでしょうし、周囲から猛反対を受けるケースも当然あります。でも、なんとしてでも芸能界デビューを実現したいのなら、その真剣で熱い意気込みを誠実にアピールし、努力を惜しまず根気よく対話を続けるべきでしょう。

また、保護者の方の安心と賛同を得るためには、学業・受験を最優先する、門限を厳守する、経済的負担を出来るだけ掛けない、などといった姿勢を見せることも大切でしょう。

親御さん(保護者の方)においては、ご自分なりの確固たる考えや教育方針をお持ちならば、それに沿った対応をされるべきです。ご自身の考えを簡単に曲げて子供に同意する必要はありません。但し、ご自分が若かった頃、子供だった頃の気持ちを少しでも思い起こして、お子さんの心情や夢を、汲み取ってあげるべきではないでしょうか。

学校の理解を得る

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子供タレント、 キッズモデルとしての芸能活動を禁じている学校もあります。こういった規則に関しては、概ね私学よりも公立校のほうが、緩やかではないかと推察されます。

あとから面倒な状況にならないためにも、特に進学時・受験時においては、事前によく考えて通学校の選択を行なうべきでしょう。

また、明確に校則で芸能活動が禁止されていなかったとしても、芸能関連のお仕事が増えてきた場合には、少なくとも担任の先生には知らせておくべきかもしれません。なぜなら、タレント活動を行う事によって、学業成績や周囲のクラスメート等への影響が多少なりともあるでしょうし、お仕事が立て込んでくると、欠席や早退をせざるを得ない状況が、増えてくるかもしれないからです。

友人知人に・・・・

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仲の良い友だち、大切な親友には、自分の夢を理解して欲しいし応援してほしい訳ですが、打ち明ける事に関しては、ひとことで言うならば、ケース・バイ・ケースであると、当サイトでは考えます。

打ち明けた事によって、これまでの友情関係、人間関係がどのように変わっていくのか・・・・それがポイントに感じます。

とりわけ微妙といいましょうか、いろいろと課題・問題が持ち上がりやすいのが、
「彼氏、彼女」との関係においてでしょう。

芸能人になりたいのなら、恋人にはいつかは打ち明けないといけない時がやって来ます。
愛する人が信じてくれて、応援してくれたなら。これほど心強い味方はいないでしょう。

でも仮にタレント活動を開始した場合、交際を諦めざるを得ない状況も有り得るかもしれません。
たとえば日本のアイドルの大多数は、建前上は彼氏・彼女がいないことになっていますよね。
恋愛禁止ルールを公言しているアイドルユニットもあるくらいです。

また、ご存知の通り、芸能ニュースで最もみんなの関心を集めるのは恋愛に関する話題です。
もしも交際相手がごく普通の一般人だった場合、その方のプライバシーをどのように守っていくかも、課題と言えるのかもしれません。

恋愛関係に「芸能界の事情、大人の事情・・・つまりはビジネス」が絡んでくると言う訳です。

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