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出来レース?

映画、ドラマ、CM、舞台、歌手公募など、「作品・企画のキャストを選ぶ」オーディション

もちろん、ご存知ですよね?

最終審査で合格すれば、とりあえずは出演が約束されているのでしょうから、芸能界デビューへの近道である事は確かでしょう。

もし主演の座を射止めたならば、一躍シンデレラになれます。可能性がありますよね。

夢があるのならば、「わたしなんて・・・」と尻込みなんかせずに、どんどん応募して挑戦すべき、とも言えます。


口を開けて見上げる女性の画像

しかしながら、一部には選考を行う前からキャストが決定しているケースがあるとも。

つまり平たく言うと、オーディションは出来レース(やらせ)であり、作品等の「話題作り」に過ぎなかった・・・・というパターンです。

たとえば、テレビドラマの出演者募集が実施された場合。

実は、あらかじめ某芸能プロダクションに所属するタレントが選ばれていて、オーディションは、そのドラマの話題の盛り上げや広告宣伝効果を狙って実施されたに過ぎない・・・・といったニュアンスでしょうか。


たとえば。

新しいドラマ番組のヒロインを、プロ・アマを問わず公募によって選ぶケース・・・がありますよね。

経験・実績の有無を問わず、広く人材を求めるキャスティング方法です。

少し昔までは、確かに無名の人が選ばれることもあったように感じます。

しかしながら現代では。

「数千~数万名の応募の中」から選ばれるのは、その大多数の場合が、名も無き新人ではなく、既に某事務所に所属して活動している女優さん(もしくはその卵)のように感じます。

これって偶然?それとも気のせいでしょうか?

それとも、やはり事務所に所属している人は、実力・才能が優れているという事でしょうか。

もちろん、相応の実力や可能性が備わった方たちが選ばれているのだとは思いますが、
そういった、選ばれた方の「才能や魅力」の有る無しはさておき、
これって本当にオーディションが選考に反映されているのかなと素朴に感じる時があります。

そりゃ、新進女優として注目されている人、ある程度の実績がある人を選んだほうが、安定感があるでしょうし、視聴率を取りやすいのかもしれませんが、一視聴者として、どことなく腑に落ちない部分も、無きにしも非ず・・・・です。 (・_・)

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ポジティブにタレントを目指しましょう

悩む人のイメージ

芸能界・エンタメビジネスに詳しくない一般人にとって、
その公募が「ガチ(本物)」なのか、それとも、筋書きありきの「出来レース」なのかを事前に見極める事は難しいでしょう。

そして、たとえ、その応募したオーディションが、
「あらかじめ合格者が内定していた」ものであったと、後から知った(感じた)としても、本当にタレントとして成功したいのならば、落胆せず、そして、不平不満や批判を募らせるのではなく、「貴重な経験をした」「芸能界には、こんなビジネス手法があるんだなあ」と、前向き・ポジティブに気持ちを切り替えるべきです。

さあ、次に行ってみよう!!・・・・と。 (`・ω・´)オシッ!! 

タレント研究生の勧誘がメインの企画

気をつけるべきは、たとえば、次のようなケースではないでしょうか。


映画やドラマ、モデルなどに関する、出演者募集の一般オーディションが、
芸能プロダクションや養成所の 【 研究生・レッスン生募集 】 を兼ねて行われるケースがあります。

いわば、「映画などの制作サイド」と「芸能事務所」との 「タイアップ企画」ですが、
そのこと自体については、問題はありません。

では、次のケースはいかがでしょう?

実は、「作品を作るため、キャストを選ぶため」というよりも、
むしろ「レッスン研究生を集めること」がメインの、
名ばかりのオーディション企画だったとしたら・・・・

そして、「あなたには素質があるので、ぜひレッスンを受けてみませんか?」といった、
お誘いを受けたならば・・・・


これはつまり、レッスン生を集めるために「仕組まれた企画だった」と言う訳ですよね。
なんだか腑に落ちませんよね。

でも、経営が堅実で実力がある芸能事務所が主宰しているのであれば、
研究生として所属するメリットがある・・・かもしれません。

しかし(ここからが問題です)、

レッスン料と言う名目でお金を支払ったけど、
たいしたレッスンもサポートも行われない、「ほったらかし」の事務所だったら。

う~ん、それは困ります。腹立たしいですよね。

せっかく大切なお金を支払ったのにメリットが無いなんて、あんまりです。

もしも、映画やドラマ等の出演者募集オーディションを受けて落選した後に、
芸能事務所や養成所から「レッスン生/タレント予備軍」としての誘いを受けた際には、
有料・無料にかかわらず、良く調べ、良く考え、そして、周囲に相談するなどした上で、
入るべきかどうか、慎重に判断すべきでしょう。

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