タレントになるには、あせりは禁物です
タレントになりたい!と心に決めたからには、1日でも早くデビューして活躍したいと
希望するのは、当然の気持ちの表れだと思います。
でも、「ローマへの道は1日にしてならず」じゃないですけど、「あせり」は禁物ではないでしょうか。
オーディションの合否は、複合的な要素によって左右されます。
客観的に見て、実力・才能が申し分ない人であったとしても、必ず受かる、真っ先にデビュー出来る、とは限りません。自分よりもイマイチでは?? と感じる人に、先を越されてしまう時もあるでしょう。
悔しい思いや、あせり、不公平感を抱く事もあるかもしれません。
しかしそれが、変えようが無い事実ならば、
気持ちをこらえて、クールに受け入れるしかありません。
芸能界に限らず、どんな業界においても、
いきなりスピード出世する人もいれば、
ゆっくりと徐々に成功を収める人もいます。
恵まれている時、アンラッキーな時、いろいろと遭遇します。
めげないこと、続けること、力をたくわえることが大切です。
あらゆるチャンスを活かそうとする、貪欲な向上心~勇気とモチベーション~を持ち続ける事、
自分自身を鍛え磨いて輝かせるための努力を怠らない事、
唯一無比のキャラクターを確立する「企て」を、粛々と続けていきましょう。
くれぐれも焦ってはいけません。
ちなみに、赤ちゃんモデルや子供タレントの場合は、本人の努力と言うよりも、
むしろ、パパママなど周囲の保護者の方たちの暖かなサポート(教育)が大切となってくるでしょう。
甘い考え、甘い誘い
テレビに出ている芸能人を観て、このように感じる事がありませんか?
- この人が芸能人になれたのだから、私だってなれそう!
- この俳優さんよりも、私のほうが演技力があるのでは!
- このアイドルの子よりも、私のほうがずっとカワイイ!
- この芸人さんのネタよりも、僕のネタのほうが受けるはず!
そして、果敢に芸能界を目指そうとする・・・・
それは、大いに結構な事ではないでしょうか。
適度な自信過剰・自意識過剰は、プロデビューへの原動力になりえます。
でも、タレントオーディションに受かったり、あるいはスカウトされるなどして、プロダクションに所属さえすれば、すぐにでも芸能界デビュー出来る、お仕事のオファーがある、スポットライトを浴びる事が出来る、スターになれる・・・・といった、
甘い考えは捨てるべきでしょう。
天性の高い素質や才能がある人や、特異な魅力がある人、
長年レッスンを積んできて、それなりのレベルの芸能スキルを身に付けている人、
あるいは、芸能界の仕組みを熟知している人、業界にコネクションがある人・・・・などはともかくとして、今まで、あまりトレーニングや努力を行っておらず、芸能界にコネがある訳でもない人が、
そうそう容易にデビュー出来たり、ブレークして成功するとは思えません。
以下、気に留めておくべきポイントについて考えてみました。ご参考にしてみて下さい。
-
注意すべき募集企画やお誘いについて。
-
誘われるのは嬉しいものですが、まずは熟慮しましょう。
-
ブログやSNS等を利用する場合に注意すべき点とは?
-
身内に自分の夢を理解してもらう努力をすべきでしょう。